なりたい自分

先日、住野よる原作、『青くて痛くて脆い』を映画館で鑑賞してきた。

「なりたい自分」を追求して主人公たちがたった2人で作った大学のサークルが3年後には就活サークルに変貌しており、それを奪還するというのが大まかなストーリー。

作中では、人間の価値観の違いや人間関係など様々な要素が登場人物たちの人間味を際立たせていた。


作品の描写は私たち現実の生活の中でも容易に起こりうるようなもので、実に深く考えさせられた。



私は暇さえあればYouTubeを見ているような怠惰な人間だが、そこには多くの好きなことで生きている人間が存在している。

レベゼン地球のDJ社長や市川猿之助も話していたことだが、やらない人間に未来はないというのはまさしくその通りだと思った。

YouTubeで活躍するような人達は見えない努力をしていたり、揶揄されるようなことがあっても曲げない精神を持っていたのかなとかいうことも思った。



この『青くて痛くて脆い』と、YouTubeから努力することで成功が待っているとは限らないが、やりたいと思ったことを実際にやった人間にしか未来はないということを痛感させられた。


周りの目がどうあろうとも実践できる人間でありたい。